2016年の漢字

2016年の漢字は、個人的には断然「熊」でした。これまで自分の中で熊と言えば三毛別の羆嵐や福岡大ワンダーフォーゲル部羆事件、八幡平クマ牧場事件などのイメージから専らヒグマを思い浮かべていましたが、今年ほどツキノワグマがグイグイ来て舞台の主役を張り続けた年は今までなかったのではないでしょうか。

秋田の竹藪での連続食害というショッキングな幕開けに始まり、相模原ラーメン屋襲撃事件などの手に汗握る展開もありましたが、圧巻は群馬の63歳男性と兵庫県養父市の64歳男性が素手で熊と渡り合いこれを撃退したというニュース。これこそ正に超人追求の夢。群馬の方はこの釣り人が空手の高段者で、熊の目を狙いこれを退けたという。やはり貫手だったのだろうか?。畳をも貫くのだろうか?。妄想が止まらない。また養父のケースは格闘技の心得がある訳でもない我々と同じごく普通の人だが、倒れた所に這い寄ってきた熊の顔を蹴ったのだという。文字通り絶体絶命という局面で、なお諦めず蹴りを放つ。謂わば散り際を散り際と認めないこのしぶとさ諦めの悪さが生を拾ったのだ。果たして自分が六十路の折、熊に立ち向かうこと能うだろうか?。

なお2016年最後の熊ニュースは茨城県から。常連客が持ち込んだ熊肉のローストを提供したレストランでお客さん15人が食中毒症状に。調べたところ国内35年振り4回目の旋毛虫という寄生虫による食中毒という。因みに他の3例は熊肉の刺身によるもの。と言うことは、今回のケースはさぞや血の滴るようなローストベアだったのだろう。シェフに「とれとれの熊肉あるよ」などと耳打ちされてホイホイ熊肉頬張る自分の姿しか思い浮かばない…(/ _ ; )。 なお北海道産の肉だったらしいのでこれだけヒグマです。ともあれ熊をも挫く超人の夢を。

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