生で食べてはダメ 広東住血線虫症

2010年、シドニーで屋外パーティーに参加していた19歳の若者が、ウェーイ系の友人たちにけしかけられてノリでナメクジを生食。数日の内に脚に激痛が走り、そしてその後広東住血線虫症と診断された。経口で体内に入った広東住血線虫はやがて脳に到達し、髄膜炎を発症。420日間昏睡状態に陥った。一年以上にわたる昏睡から覚めた彼を待っていたのは、首から下の麻痺だった。その後の闘病は8年間続いた。合掌人。

1993年ニューオリンズでのケースは、13歳の少年が友人たちにそそのかされて道端のカタツムリを生食したことで広東住血線虫に感染。頭痛・首の硬直・嘔吐・軽い発熱などの症状が出たが、幸運にもその後回復した。

少年や若者がまるで勇気を示す通過儀礼化の様にナメクジやカタツムリを口にするさまは何となく想像できます。ノリ悪いな、空気読めよ、そういう強い同調圧力に抗いきれなかったのでしょう。同調圧力は時にたやすく暴力となりますね。と同調圧力批判をひとくさりした所で思い出したのですが、僕自身小学生の頃、多摩川の河原で二枚貝を見つけ食べた事があったのを思い出しました。その動機は同調圧力などではなく、「獲った貝をその場で貪るワイルドな俺カッケェ」という、今振り返るとかなり小っ恥ずかしい愚かさだったように思います(〃ω〃)。

沖縄などでは、ナメクジやカタツムリに汚染された生野菜をサラダで摂取するというルートでの広東住血線虫の感染が報告されています。沖縄はアフリカマイマイやら、そのアフリカマイマイを捕食する肉食プラナリアであるニューギニアヤリガタリクウズムシやら多いらしいそうです。生野菜を食べる際はしっかり洗浄しまっしょい!。寄生虫感染が東京新聞や毎日新聞の言うようなラッキーで魅力的で免疫力のつくような出来事だとは到底思えませんので。

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